売上を上げたいなら商品を売るな!


売上を上げるために、もっと商品を売らなきゃ!
そう思って頑張っている人、多いですよね。
でも実は…ここが大きな落とし穴なんです。
ちょっと逆説的ですが、本気で売上を伸ばしたいなら
ことが大事なんです。
お客さんは商品を欲しいわけじゃない
例えばマットレス。
お客さんが欲しいのは「マットレス」ですか?
マットレスを買ってどんな未来を手に入れたいと考えているでしょうか?
- ぐっすり眠って朝スッキリ起きられること
- 睡眠の質を上げてパフォーマンス向上を目指す
- 集中力を上げる
- 生活習慣病の予防
こんな未来ではないでしょうか。
英会話教材も同じ。
欲しいのは教材そのものじゃなくて
- 外国人と堂々と話せる未来
- 世界中の人とコミュニケーションができる
- 海外旅行がより楽しめる
- 日本以外の場所に住みやすくなる
- 海外の彼氏・彼女が欲しい
そんな未来です。
つまりお客さんが本当に買いたいのは、商品そのものじゃなく、その先にある“未来や体験”なんです。
人は物語と未来にお金を払う
アップルのiPhoneがいい例です。
スマホとして見れば、他にも安くてスペックの高い機種はあります。
でもなぜ世界中で売れているのか?
アップルが売っているのは「スマホ」じゃなくて「クールでクリエイティブなライフスタイル」だから。
「持っているだけで一歩先を行ける未来」を感じさせているからなんです。
信頼が先。セールスは後。
そして忘れちゃいけないのが「信頼」
現代のお客さんは売り込みに敏感で、ちょっとでも



買わされそう・・・
って感じたらサッと逃げちゃいます。
だから売上を伸ばしてる人たちは、いきなり商品を押し付けません。
まずは「役立つ情報」や「共感できるストーリー」を届けて、ちょっとした成功体験を与える。
その積み重ねで「この人からなら買いたい」と思わせているんです。
まとめ
売上を上げたいなら、商品を売ろうとするな。
売るべきは「未来」と「物語」です。
- 商品はあくまで手段
- お客さんが本当に欲しいのは未来や変化
- 信頼を先に積み上げる
- セールスは最後の一押し
売上は“追いかけるもの”から“自然とついてくるもの”に変わります。
ジェフ・ベゾスも言っています。
「私たちは競合ではなく顧客に焦点を合わせている。顧客のニーズに集中すれば、自然と成功はついてくる」
だからあなたも、商品じゃなく“未来”を売ってみてください。
きっと売上の景色が変わりますよ。
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